家族への説得が煮詰って来た、その時！

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家族への説得が最盛期を迎え、起業へ向けた事業準備もしつつ、細々とした仕事をしていました。

相変わらず妻からは

「出来るようになってから言ってそんな夢物語ばかり」

と、言い返せない圧力を受けながらも、夢を描き続けていました。

夢を持つのは無料なので

そんな調子で数ヶ月過ぎ、ある日１本の電話がかかってきました。

以前、一緒に仕事をした方で

「進めているプロジェクトの申請で、相談に乗って欲しい」

との事でした。

飛んで行って話しを聞くと、クライアントはプロジェクトを進めたいのに、建築士が手間取っているようでした。

内容を拝見したら別の申請方法で進められそうなので、それを具体的に提案。

「それなら、その建築士の代わりに申請をお願いします。」

と、クライアントからも了承を受け、進める事になりました。

しかも報酬はいつもの仕事の3倍も

この仕事が終われば、報酬を手にして家族をシンガポールに連れて行き

「子供達に、日本には無いあの活気を体験させてあげたい」

という夢が現実に近づいてきました。

現実にする為に、まずは決め事を考えるようにしました。

・仕事内容は早く終わらせ、報酬が生活費にあまり食い込まないようにする

一件の仕事をダラダラすると、その分の生活費が必要になり受ける報酬から引く形になります。

毎月の生活費分の仕事をしながら、且つ夢を叶える為の仕事をする事。

こうする事で、その報酬は浮いてくる形になります。

・旅行予算を決める

これ、非常に最重要的に大事です。

私はExcelで表を作ったりするのが好きなので、旅行に必要な項目を書き出し、数量や金額を打ち込み自動計算で予算をはじき出すようにしました。

決めた内容を打ち込みながら、金額を計算し予算の増減を把握する。

これにつきます。

・訪れる場所を決める

基本的には自由旅行なので、場所を決めないと何もしない１日が生まれてしまいます。

インターネットではビジュアル的に一度に情報を把握しにくいので、一度に目から情報を把握するのはやはり「情報誌」かと思います。なので、書店へシンガポール旅行の情報誌を買いに行く事にしました。

私が買ったのは「まっぷる」です。

「るるぶ」と内容はほぼ同じだったので迷ったのですが、「マップルリンク」というアプリがあり、
購入した本と同じ内容をダウンロード出来、しかもオフラインで使用が出来るとの事でこちらにしました。

最初に行った時に、どうしても道がわからない時にモバイルデータ通信で地図を見たりしていて、その時の請求金額に卒倒しそうになりましたので、オフラインで使用出来るのは大変ありがたいです。

それと、街中で大きな情報誌を広げるよりもスマホの方がスマートに行けるかなと思いました。

大きい本は持ち運びするのにかさばって不便ですもんね

→マップルリンクのサイト

まっぷる シンガポール '15 (海外|観光・旅行ガイドブック/ガイド)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 昭文社
• 発売日: 2014/06/16
• メディア: ムック

・夕食は家族と食べる

私が自己破産をして得られたものは何か

「家族との時間」

です。

夢を追うのは良いのですが、肝心な事を忘れてしまってはダメなのです。

起業、新しい仕事、こなすべき仕事忙しくはなりますが、以前と同じ事を繰り返せば同じ結果が待ているので、経費を使わないように家で仕事をし、以前は家族と食事など出来なかったのですが、毎晩同じ食卓に座り、色々な話をしながら家族との時間を持てるようにすることで家族との時間を過ごすようにしました。

この４つの決めごとを書き出し、仕事完了から旅行までの間、常に確認するようにしました。

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タグ：旅行 シンガポール まっぷる