シンガポールについて(仕事編) [家族旅行準備]
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家族旅行とはあまり関係ないのですが、私の知り合いはシンガポールで
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日系企業を相手にローカルの人を使って仕事をしています。
彼とその会社の所長から仕事について色々と聞きましたので、その情報を
・ローカルの人(マレー系と思います)は働かない
働かないとは極端な言い方ですが、仕事が遅いとの事です。
朝に指示を出して夕方に帰って確認すると、ちょっとしか進んでいない。
一体今まで何してたの
一体今まで何してたの
という事が数多くあるようです。
四六時中横についてないと仕事が進まないので不安でしょうがない
と言っていました。
・プライドが高い
本当に高いようです
いくら図で説明しても、手ほどきしても
「出来ないものは出来ない」
といった返答がくるので困り果てるとの事。
ですが、これについてはシンガポール滞在25年の所長さんが言っていました。
「彼らには日本のような熱血論や根性論は通用しない。君がこの仕事をこの日まですれば給料はこの位上がりますよといった説明をしないと動いてくれない」
とのことです。
日本とは全く違いますね
非常にロジックな関係で仕事が進んでいるようです。
多分、会社に執着する事が無いんでしょうね
ブラック企業、サービス残業といわれていますが、それでもその状況を請ける人がいるので、ブラック企業やサービス残業が広まるのだと思います。
・お客様は友達
これについては驚きましたが、日本はかの有名な長嶋茂雄の言葉で
「お客様は神様です」
とあり、今の日本企業はこれに全てが倣っています。
「おもてなし」や「サービス」を考えると行き着く言葉かと思います。
が、知り合いにローカルの人はお客さんをどう思っているのかと聞くと
「…友達」
このひと言でした。
ある意味良い関係なのかもしれませんが、日本人の感覚からしたら不思議な感覚ですね
私の昔の友人が
「結局お金を持っている人が強い」
と言っていて、本当にそうなんだろうかと思っていましたし、今日本の多くはお金が優先的な社会となっていると思います。
お金は確かに大事です。
選択肢の幅が広がりますし、何かをしたい時立ち止まらなくてすみます。
ですが、
「お金を超えたお客さんとの関係」
これも重要かなと思います。
以上、あくまで私が聞いた範囲の中での話です。
日本とは姿勢や動き方が全く違うようですが、日本の感覚を持ち込まず技術と精神を持ちながら頑張れば道は開けると思います。
ちなみに、知り合いは
「日本の感覚を持った日系企業さんをお客さんにし、ローカルの人達を動かすので、間に挟まれてストレスがたまる」
と言っていました。
永遠に解決しない悩みです
ちなみに、帰国してからその事も勉強しようとして、本を探していたら
以前ご紹介した【加藤順彦】さんが共著した
【シンガポールと香港の事が漫画で3時間でわかる本】
を見つけたので速攻購入しました。
漫画と文章が交互に表記されていて大変読みやすかったです。
特に、前述したような仕事の姿勢(香港とシンガポールですが)も書いてあって、将来の参考になればと思っています
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