加藤さんとの話

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講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ

• 作者: 加藤 順彦
• 出版社/メーカー: ゴマブックス
• 発売日: 2013/03/12
• メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

さて、会議室へ通され互いに名刺交換をし、本日お会いしてくださった事にお礼を言って色々な事を話しました。

加藤さんは
「まず、色々と聞きたい事があるのかと思います、どうぞ」

と言って私の話を聞く事から始めてくれました。

私は先ず、

シンガポールに来て、成長する国家や東南アジアに驚いている事を話し、このままでは日本は負けますね…
などと今考えると、何とも恥ずかしい話から切り出しました

加藤さんはこの驚きの話しを聞いて、とても熱く語っていただきました。
まずはどれだけ今のアジアが成長しているのか、この東南アジア市場にどれだけの投資家や企業が注目しているのかを話され、先程の「日本は負ける」に対して、今の東南アジア市場は日本経済は眼中に無い事を強く話しておられました。


これには「made in japan」におごっていた自分の無知さが恥ずかしいのと、それほどの勢いなのかと驚きを感じました。
やはり、「知っている」と「知らない」とでは天と地ほどの差があるものだと痛感しました。

加藤さんはハンズオン型（経営に参画する）の投資家でもあり、自身が投資している日本人が起業した海外ベンチャーの話しもされました。

「海外で起業する人に投資し、日本に揺さぶりをかけたい」

お話しした中で私なりに解釈すると、

「日本よ、もっとしっかりしろ！目を覚ませ！」

かと思います

また、私の過去の破産等の話もしましたが、「それも人生さ」的な感じで話していただきました。

私のこれからの人生観や事業の考え方等についてお叱りをうけた話しもありましたが、非常に刺激を受けた時間でした。

帰りは前の方と同じようにエレベーターまで送っていただき、

「また進捗教えてね」

と言われ、

「はい！」

と、言いましたが、まだまだ成長していないと思うので連絡出来ずの状態です

ホテルまでの帰り道、タクシーにもバスにも乗らず、今の自分を振り返り、未来を考えながらシンガポールの活気を肌で感じながら歩いてホテルまで戻りました。


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タグ：シンガポール 東南アジア